メンタリストdaigoさんの記事で、痩せないし老化する!ランニングの真実という記事がありました。
これを見て私は、あぜんとしました。嘘か本当かというよりも、daigoさんのようなインフルエンサーが発言してしまうと、影響を受ける人がたくさんいるからです。
さらにはマスコミなどに言葉の一部を取り上げられて、いいように情報操作されてしまう可能性もあるでしょう。
非常にやばいな、と思いました。ランニングをすることに対して逆風が吹くのは、全ランナーが望まないことですから。
他にも、「ランニング 身体に悪い」でググってみると、もっともそうなことが書かれていました。
なんとか誤解を解きたくて、この記事を書いています。
ランナーの皆さん、この記事を広めて、応援してください!!
インターネットを駆け巡る、ランニング身体に悪い説
daigoさんの記事を要約すると、こんな感じでした。
ポイント
- 長時間のランニングは体に炎症を起こす
- ランニングはケガをしやすい
- ランニングは老化を促進する
- ランニングはダイエットには非効率
- ランニングは気持ちよくなれる
色々なことが科学的根拠を元に書かれてましたが、だいたいこの5つに分類できました。
一つ一つ検証していきましょう。
長時間のランニングは体に炎症を起こす
確かにこれは間違っていないと思います。皆さんも実体験を通して十分感じていると思います。
30キロ走やフルマラソンのレース後は筋肉痛や内臓疲労など、身体が炎症を起こすという意味ではその通りかと思います。
ランニングは怪我をしやすい
これはどうでしょう? daigoさんの記事では、アメリカンフットボールより怪我をしやすいと書かれていました。
アメフトの怪我が、どの程度のレベルの怪我をカウントしているか不明なので、これは危険な記事内容だなと思いました。
ランニングで怪我をする人は確かに少なくありませんが、これってどんなスポーツでも大なり小なりあると思います。
一番激しいスポーツのアメフトとランニングを対比させることで、ランニングは最も怪我をしやすいスポーツのようなあおり方をされるのは、正直、心外です。
当然、定量的に証明できるわけではないので、なんとも言えませんが、こんな書き方しないくてもいいのになって思いました。
ランニングは老化を促進する
これ、よーーーく記事を読むと、見出しにこそ「ランニングは老化を促進する」と書いているんですが、文中には、それに対する科学的な根拠が一言も書かれていないどころか、むしろ運動をしないと老化につながります、と逆のことさえ書かれています。
見出しであおって、読者のミスリードを誘おうとしているか知りませんが、いい加減なこと、言わないでください!!
ランニングはダイエットに非効率
これって、ランナーにとっては、ぶっちゃけどうでもいい話ですよね。
皆さん、ランニングを始めた最初の目的こそ、「ダイエットをしたい」「くびれを作りたい」「メタボ腹をなんとかしたい」とかですが、結局ランニングを継続的に続けている人って、ランニングそのものが楽しみになっている人達ばかりですよね。
だから、こんなこと気にしている人、多分ほとんどいないかなって思います。
百歩譲って、気にしていたとしても、ランニングしていればほぼ間違いなく痩せていくじゃないですか。
そんなの、周りのランナーさん見てれば一目瞭然ですよね。
めちゃめちゃ臨場感を持って、ランニングは痩せますって断言できますよね。
ただ、文中で書かれているのは、ランニングは痩せない、ではなくて「非効率」という言い方をしています。
まあ、これも非効率であろうがどうでもいい話ですよね。実際にやせているんだから。
でも、タイトルを「痩せないし老化する!」っていうのは非常にいただけません。
タイトル変えて欲しいです!!
ランニングは気持ちよくなれる
ほらdaigoさん、ランニングの一番の魅力、すでに認めちゃってるじゃないですか(笑)
おっしゃるとおり、ランニングは気持ちよくなれるんですよ!
daigoさんも、一緒にランニングしましょうよ!
私の実体験から
【ランニングは本当に身体に悪いのか】
daigoさんの記事以外にも、ランニングについてのネガティブ記事はネット上でよく目にします。
心筋梗塞になりやすい、寿命が縮まる、etc…
でもこれって、臨場感を全然ともなってないんですよね。
皆さんの周りには、老若男女、様々なランナーの知り合いがいらっしゃると思います。
ランニングが原因で、心筋梗塞で倒れられた方、いらっしゃいますか??
定年を前にお亡くなりになられた方、いらっしゃいますか??
少なくとも、私の周りには、一人もいません。臨場感がわかないのは、私だけですか??
関西と関東で、複数のランニングクラブを渡り歩いてきた立場から言わせてもらうと、ランニングが身体に悪いなんて、とても言えませんね。
それどころか、還暦を過ぎたランナーさん、とーーーーーーーーーーーーっても活き活きしていますよ!!!
この前も、還暦を迎えたばかりの方と走りながらお話をしていたのですが、話題が、「サブ3をする為にヴェイパー買おうかな」ですよ!
還暦になってもタイムを狙ったり、欲しいシューズがあるなんて、とても幸せなことだと思いません?
会社を定年退職して目標を見失ったり、奥さんに煙たがれたりする人がいる一方で、同年代のランナーさんたちはとても笑顔で楽しそうに走っています。
私自身も、ランニングを始めて人生が変わりました。ランニングを習慣にしたら、片頭痛が治ったの記事でも書きましたが、ランニングを始めて、
ポイント
- 片頭痛が治った
- 自律神経失調症が治った
- スタイルが良くなった
- 食事が美味しくなった
- 性格が明るくなった
- ランニングで知り合った女性と結婚した
これ以上なんのいいことがあるの?? っていうくらい、良いことずくしですよ。
身体に悪いわけなんてないだろうが!!!
ていうか、もうね、身体に悪かろうがむしろ関係ないです。ランニングで私は、幸せになることができたので。
それが、この問いに対する臨場感を伴った私の回答です。
身体にいい悪いと、幸せかどうかは別問題
【ランニングは幸せを呼ぶ】
ここまで書いてどうなのって感じですが、結局ランニングが身体に悪いかどうかなんて、多分誰にもわからないんだと思います。
悪いと思えば悪い。良いと思えばいい。そんなものなんじゃないのかな? と思います。
ひとつだけ確かなことは、
身体に良い悪いと幸せになれるかどうかは別
ということです。
お酒とたばこが大好きで、毎日沢山飲んだり吸ったりして早死にしても、その人は好きなものに毎日囲まれて幸せな人生だったな、と思って死ぬんじゃないでしょうか?
好きなものを我慢して一生過ごして、長生きしてそれで幸せでしょうか? 僕はそうは思いません。
ランニングが好きなのであれば、思いっきり楽しみましょうよ! 体に悪いかなんて二の次な話です。
私の周りにいるランナーは、少なくともみんな輝いて、幸せそうに走っていますよ!
だから、お願いだから健康の為に好きなことを犠牲にしないでください。
皆さん、健康の為なら死んでもいいですか?
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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