速く走る方法はたったこれだけ!あなたも今日から韋駄天になれる!

けっこう過激なタイトルであることは、重々承知です。

 

でも、決して嘘を言っているわけではりません。

 

何故なら、私が体現しているからです。

 

陸上経験なし、中学校でバレーボールをしていた以外全くの運動経験なし、数年前まで自律神経失調症で苦しんでいた、さらには大学生から30歳になるまでヘビースモーカーだったにも関わらずです。

 

疑問や批判はたくさんあるとは思いますが、速く走ることができた秘訣をお話しますので、騙されたと思って、読んでみてください!!

目次

なぜ、速く走れないのか?

速く走れない原因は、ずばり、この2つです。

 

速く走れない2大原因

  • 体幹を使えていない
  • ブレーキ筋で走っている

おそらく、速く走れていない方のほとんどの方が、上の2つに当てはまっていると思います。

 

それどころか、速く走れている方の半分くらいも、この2つに当てはまっているかもしれません。

 

体幹が使えてないってどういう状態?

体幹とは、肩甲骨から骨盤までにかけての身体の部分のことを指しますが、ランニングでいう「体幹」とは、いわゆる「大腰筋(だいようきん)」と「腹横筋(ふくおうきん)」のことを指します。

 

大腰筋とは、上半身と下半身を繋ぐ筋肉で、主に体を支え、立っている姿勢をキープする筋肉です。

大腰筋

図を見ると、大腰筋が、上半身と下半身を支えているのがわかるかと思います。一方の腹横筋は、腹筋群の中でも、一番深層の筋肉のことを指します。

腹筋群
一番右が腹横筋

腹横筋はコルセットの様な役割があり、大腰筋と同じように姿勢を支えている筋肉です。

 

多くのランナーは、この2筋肉がほとんど使えていない状態にあり、いわゆる「体幹がつぶれている状態」になってしまっています。

極端に表現すると、こんな感じです。ドキッとした方、いるんではないでしょうか?

 

その原因を作っているのが、普段のこの姿勢です。

原因はスマホや、ノートPCです。まさに現代病ですね。この姿勢のまま走っても、アフリカ人ランナーのように体幹を使って走れないのは、簡単に想像がつくかと思います。

 

次は、ブレーキ筋についてです。

 

ブレーキ筋とは?

簡単に言うと、体の前側の筋肉は基本的にブレーキ筋と言われ、後ろ側(背中側)の筋肉がアクセル筋と言われます。

 

ランニングでは、一般的に太ももの表側の筋肉である大腿四頭筋(だいたいしとうきん)がブレーキ筋と言われ、裏側の筋肉であるハムストリングスがアクセル筋と呼ばれます。

 

 体幹が潰れた状態で走ると、どうしても重心が後方に持っていかれます。そうなると、

 

  • 接地時に、後ろ重心を前に起こす
  • 接地した足で地面をけり、前方に進む

  

という2ステップを踏まなくてはありません。体幹が使えていれば、①の動作は必要ありません。この無駄な動作が、結果的に速く走れない1番の原因となるのです。

これで良くおわかりいただけたと思います。①のフォームは、車にたとえればブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるようなものです。

速く走るには、普段の姿勢を良くしよう

よしわかった。じゃあこの姿勢で走ればいいんだな! と思ったそこのあなた! 確かにその通りなんですが、残念ながら、そんな簡単に姿勢よく走るようにななれません。

 

寝ている時間は別にしても、普段活動しているほとんどの時間帯を、体幹が潰れた姿勢で過ごしているにもかかわらず、走っている時だけいい姿勢になんてなれません。

 

じゃあどうすればいいか。答えは簡単です。

 

「普段から姿勢に気を付けて過ごすこと」

 

これだけです。

 

難しいことではありませんね。常に意識すればできるはずです。

 

普段の姿勢に気を付けよう
  • スマホを見るときは、スマホを頭の位置まで持ち上げて見る
  • ノートPCを利用する時は必ずモニターを使う
  • デスクワーク時は、1時間に1度は席から立つ
  • なるべく座っている時間を減らすため、テレワークをする時は、スタンディングデスクを使う
  • ストレッチや体操、ヨガ等で体を伸ばしたり緩めたりする

①については、右利きの人であれば、左手を右わきに添えると疲れにくくなりますよ。

 

②は、ノートPCを使う際は、ぜーーーーーーーったいにやって下さい。これをやらないと、ゴリラになりますよ!

 

③大腰筋は、図で見ればわかる通り、座っていると縮んでしまいます。座りっぱなしはよくありません。こまめに椅子から立ち上がりましょう。

 

④については、私はちなみにこんなものを使っています。まさに今この記事を書いている時も、もちろんこれを使って書いています。

もちろん普通の机にもなります。最大120センチまで上がりますので、モニターを置けば十分立って仕事ができます。

 

⑤については、これから紹介します。

身体を緩めれば、姿勢が良くなり、速く走れるようになる

身体を緩める

普段の生活を改めていけば、いずれ姿勢が良くなってきます。が、姿勢が悪いまま何年も放置していた身体は、元に戻る時も放置していたのと同じ時間を費やす必要があります。

 

それじゃあ、いつまでたっても速く走れませんよね。

 

そこで、普段からストレッチや体操、ヨガやマインドフルネスなんかを使って体を伸ばして緩めて、速く走れるようになりましょう!

 

具体的なやり方は、ググればいくらでも出てくるので、そこは専門の方たちにお任せするとして、私が実際に行なっているおすすめの本やグッズを紹介します。

 

おすすめの書籍

まずはこちら。青山にある整体、仲野整体の代表、仲野孝明さんが書かれた本です。

 

私も実際にこの整体に半年程通っていましたが、仲野先生の腕前には目を見張るものがあります。通い始めてすっかり体が緩み、半年で卒業できました。

 

この書籍は、そんな仲野先生が、普段の座り方や立ち方、セルフケアの方法などを、わかりやすく図解で解説しています。

 

普段の姿勢の気を付け方や、ストレッチのやり方がわからない! という方は是非この本を手に取ってみて下さい。

続いてはこちら。耳たぶ回しで有名な佐藤青児さんが掛かれた本です。

 

普通のストレッチや体操という概念を覆す、一見変わった体操です。ですが、やってみると、効果は絶大! 私も毎日欠かさず耳たぶ回しをやっていますが、やった瞬間に肩回りが緩むんです。

 

ぜひ、騙されたと思って、耳たぶ回し、やってみて下さい。

  

おすすめの動画

先程紹介した仲野整体の仲野孝明さんによるyoutubeチャンネルです。

 

この動画は、疲れない座り方を紹介しています。本当はあまり座らない方がいいのですが、なかなかそうもいかないと思います。

 

どうせ座るのなら、疲れない、姿勢に影響がないように座りたいものですよね。

 

この動画は、疲れない、姿勢が崩れない、まさに「最強の座り方」を紹介している動画です。

 

かなりおすすめなので、ぜひ見て下さいね。

 

その他のおすすめ

 

はい。ぶら下がり健康器です。これをあなどってはいけません。私もメイドインジャパンの福島さんのぶら下がり健康器を使っていますが、これ、半端なくいいです!

 

ぶら下がると、お腹の力が抜けて、大腰筋が伸びている感じと、背中の筋肉を使うので、肩甲骨がぐっと寄る感じがわかります。

 

現在も毎日使い続けていますが、ぶら下がった後は、肩から背中が楽になりますし、背中の筋肉が引き締まると、必然的に反対のお腹の筋肉が伸びるようになっているので、お腹の力みがなくなります。本当におすすめです。

 

最後は椅子です。

 

座る姿勢が崩れてしまうと、姿勢にとっては最悪です。

 

この椅子は、座面にカーブが付いており、座るだけで自動的に正しく座れるようにアジャストしてくれます。

 

見た目もめちゃめやお洒落です。横浜のみなとみらいのACTUSで偶然発見して、一目ぼれして即購入しました。

 

欠点は、値段が高いことです…

 

ですが、椅子は一生使えますし、体のことを思えば… と思い、購入することにしました。

 

もちろん毎日座っていますし、本当に勝手に姿勢がよくなるので、姿勢をわざわざ意識する必要がありません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

速く走る為には、もちろん練習も必要です。ですが、間違ったフォームのままで練習しても、より悪いフォームを助長することになってしまいます。

 

そうなる前に、普段の姿勢を見直して、正しいフォームを身に付けていきましょう!

 

紹介した書籍や動画、器具などはごく一部で、実際に私が使用しているものだけです。

 

きっと他にもたくさんいいものがありますし、皆さん一人一人にあったものがあるかと思いますし、これじゃないといけない、なんてことはありません。

 

普段の姿勢さえよくなれば、なんでもいいんですから。

 

皆さんが速く走れるようになることを、心から祈っています!

 

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました!!

 

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる