この記事を書いた人
- ガーミンのSuica設定のやり方がわからない
- 事前に準備が必要なことはある？
- 設定したSuicaはすぐに使える？
- Suicaに対応した機種を教えて欲しい
- 定期には対応してる？
そんなお悩みに、ガーミン歴11年のわたしがお答えします。
この記事を読めば、20分後にコンビニに出かけて、お財布いらずで快適なお買い物ができるようになります。
フル画像付きの、めちゃくちゃ優しい解説方法で記事を作成しています。
とにかく便利なので、この記事を読んで今すぐにSuica設定してみてください！
ガーミンのSuica設定に必要な事前準備
まずは事前に準備が必要なものがありますので、そちらを先に準備してしまいましょう！
事前に準備さえしてしまえば、設定自体はとても簡単だからです。
- ガーミンコネクトをインストールしたスマートフォン
- Googleアカウント
- 決済するクレジットカード
- ガーミンのパスコードとして使う4桁の暗証番号
以下、事前準備の補足説明です。
スマートフォンへのガーミンコネクトのインストール
Suica対応のガーミンデバイスを購入したばかりで、まだガーミンコネクトをインストールされていない場合は、ガーミンコネクトのインストールをしてください。
＞ガーミンコネクトの使い方をとことんわかりやすく説明したマニュアル記事はこちら
Googleアカウントの登録
Androidスマホをお使いの方は既に登録されていると思いますが、iPhoneユーザでGoogleアカウントの登録がまだの方は、こちらから登録をしておいてください。
ガーミンデバイスにSuicaの設定をしてみよう
事前準備が整ったところで、さっそくSuicaの設定をしてみましょう！
この記事では、私が実際に使用している
- ForeAthlete745
- iPhone XS
こちらの機種での設定をキャプチャにとって、紹介していきます。
初期設定
１．スマートフォンのガーミンコネクトを起動し、画面上の時計マークをタップする。
２．「Garmin Pay」をタップし、さらに「はじめに」をタップします。
３．今回Suicaを使うデバイスをタップして、さらに事前に決めておいた4桁のパスコードを入力します。
※初回接続時は下記の画像のようにエラーになる可能性があります。
その場合は、ガーミンデバイスを再起動することで解消されます。
ガーミンの再起動方法は、機種によって違うので一概に説明できませんが、
- 電源ボタンの長押し
- 電源ボタン長押し⇒電源ボタン
のどちらかで可能です。
参考までに、ForeAthlete745での動作を動画に取ってありますので、参考にしてください。
左上のボタンが、電源ボタンです。
４．交通系ICカードを選択、さらに「Suica」を選択する。
５．Suicaの利用案内が次々とでてくるので、「次へ」⇒「続行」⇒「続行」と先へ進める。
６．続いてSuica情報の登録を行います。必要事項を記入して、「次へ」をタップ。
７．最初にチャージする金額を、「1,000～5,000円」の間で設定し、「Google Pay」で支払うをタップ。
８．Googleペイの登録に移るので、事前に登録したGoogleアカウントでログインします。（Androidの方はこの画面が出ないかもしれません）
Googleアカウントの登録がまだの方は、Googleアカウントの登録をこちらから行なってください。
９．事前に用意したクレジットカードの情報、住所を入力し、「続行」をタップ。
10．「ダウンロードの準備完了」の画面が出てくればOKです。そのまま「OK」ボタンを押し、デバイスにSuicaをダウンロードしましょう。
11．初期設定は以上で終了ですが、初期設定ではパスコードを使用しない「ラピッドパスカード」に設定されています。
セキュリティ面で不安な方は、次章で設定変更のやり方を案内しますので、パスコードを使用する方式に変更してください。
ガーミンのSuica設定
その他の設定について
ひとまず、これでSuicaが使えるようになりました。
ここからは、任意の設定項目についての紹介です。
・ラピッドパスカード
・チャージ方法
・チャージ残高通知
・パスコードの変更
以上４点について解説していきます。
ラピッドパスカードの設定変更
Garmin Payの画面から、「ラピッドパスカード」をタップ。
- パスコードを使用しない場合は「Suica」をタップ
- パスコードを使用する場合は「なし」をタップ
パスコードの使用方法は、下記の動画を参考にしてください。
チャージ残高通知
Garmin Payの画面から、「チャージ残額通知」をタップ。
・毎回表示
・500円未満
・1,000円未満
・2,000円未満
４つの中から、ガーミンに残高が通知される金額を設定できます。
私はいつでも残高を確認したいので、毎回表示にしています。
特に残高をみられて恥ずかしい、なんて思わない方は、毎回表示をおすすめします。
チャージ方法
１．Garmin payの画面から、「Suica」をタップ。
２．「チャージする」をタップ。
３．チャージする金額を入力するか、上限までチャージするかを選べるので、任意の項目を入力し、「Garmin Payで支払う」をタップ。
４．この記事では、上限までチャージしてみます。
上限設定5,000円で残高が20円だったので、4,980円がチャージされるように自動入力されます。
「Google Payで支払う」をタップすると、チャージする準備ができましたと表示されるので、「OK」をタップする。
５．処理が進み、「Garmin Pay」の決済要求が出てくるので、「続行」をタップ。残高が変わっていれば、チャージ完了です。
パスコードの変更
１．Garmin payの画面から、「パスコードの変更」をタップ。
現在のパスコードの入力を求められるので、4桁のパスコードを入力する。
２．新しい4桁のパスコードを入力し、確認でもう一度入力すれば完了。
ガーミンでSuicaを実際に使ってみた
さっそく近くの自動販売機でジュースを購入してみました。
反応もかなり早く、これからランニングの時にバリバリ活躍してくれそうです！
ガーミンで利用できるSuicaの機能一覧
ガーミンのSuicaは、通常のSuicaと違い、全機能が使えるわけではありません。
グリーン券の購入や、定期券の購入はできません。
また、ガーミン本体からのチャージは現金のみで、オートチャージは利用できませんので、ご注意ください。
利用可能な機能一覧
| 機能・サービス | 備考 |
|---|---|
| 新規発行 | 発行と同時に最低1,000円のチャージが必要 |
| クレジットカードによるチャージ | Google Payからのチャージを行う。 |
| 店頭での現金チャージ | |
| 券売機等での現金チャージ | 一部の駅に設置されているトレイ型の券売機等※ ウェアラブルデバイスのみの操作で提供可 |
| 電子マネーによる鉄道利用 | バス利用も可 |
| 電子マネーでのお買いもの | |
| 残額表示 | ウェアラブルデバイスでも表示可 |
| 履歴表示 | 前日分までの表示 |
| 払いもどし | 手数料（220円）が必要 |
| タッチでGo！新幹線 | 券売機での利用開始登録が必要 |
| 新幹線eチケットサービス | えきねっとへの申込が必要 |
| JRE POINTのポイントを貯める | JRE POINT WEBサイトでの登録が必要 |
| スマートEX | 東海道・山陽新幹線のサービス |
利用できない機能一覧
| 利用できない機能一覧 |
|---|
| 銀行チャージ |
| 再発行 |
| 機種変更による残額引継ぎ |
| 定期券の購入（バスも含む） |
| Suicaグリーン券の購入 |
| ネット決済 |
| JRE POINTのポイントによるチャージ |
ガーミンSuica対応機種一覧
2021年2月現在のSuicaに対応したデバイス一覧です。
- FĒNIX 6
- FĒNIX 6S
- FĒNIX 6X
- FĒNIX 6S PRO DUAL POWER
- FĒNIX 6X PRO DUAL POWER
- QUATIX 6X DUAL POWER
- QUATIX 6 SAPPHIRE
- FOREATHLETE 745
- VÍVOACTIVE 4/4S
- VENU
- VENU SQ
- LEGACY HERO
- LEGACY SAGA
- VÍVOMOVE STYLE
- VÍVOMOVE LUXE
- VÍVOMOVE 3/3S
- APPROACH S62
- DESCENT MK2
- DESCENT MK2I
ガーミンのSuica設定 まとめ
ランニングをしている時やちょっとしたお出かけの際、お財布やスマホって荷物になりますよね。
特にランニングをしている時は、小銭やカードを持っていくのも、紛失の可能性があるので、なんとかならないものかな～と思っていました。
ガーミンにSuicaがついたことで、完全な手ぶらでランニングに行くことができるようになりました。
しかもウェアラブルなので、紛失の可能性はほとんどありません。
本当にいい時代になったなと思います。
もし設定等でわからないことがありしたら、こちらのお問い合わせからご連絡をいただければわかる範囲でお調べします。
お気軽に相談してください。
お問い合わせ、お待ちしております。
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