この記事を書いた人
・ランニングキャップってメリットあるの?
・ランニングキャップの選び方を知りたい
・日焼けや雨を防げるの?
・普通に洗濯しても大丈夫?
・おすすめのランニングキャップを教えて欲しい
そんなお悩みに、ランニングアドバイザーがお答えします。
ランニングキャップは、全ランナーにおすすめしたいランニンググッズのひとつです。
なぜならキャップ1つで熱中症を防ぐことができ、なおかつ日焼け防止や雨天時のランニングにも役に立つからです。
また、走る時の髪型やメイクを気にせずに走りだせるメリットもあります。
私も秋冬の早朝ランニング以外は、ランニングキャップをかぶって走るようにしています。
そしてランニングキャップを選ぶならノースフェイスのスワローテイルキャップがおすすめです。
なぜなら、
- とにかく軽い
- とにかくカッコいい
- 雨に強い撥水仕様
- 季節を選ばない
- 洗濯しやすい
こんな感じで非の打ち所がないからです。
この記事では、前半にランニングをキャップをかぶることのメリットとデメリットをお伝えし、後半はおすすめのランニングキャップである、ノースフェイスのスワローテイルキャップについて詳しく解説していきます。
この記事を最後まで読めば、ランニングキャップのメリットを十分理解することができ、ランニングキャップの選び方がわかるようになります。
ぜひ、最後までお付き合いください。
ランニングキャップを被ることのメリット
熱中症防止
まずは何より優先されるべきメリットが、熱中症予防となります。
初夏から秋口にかけて、ランニングと熱中症は切っても切れない関係です。
特に太陽が出ている日中は、ランニングキャップをつけることで、頭に直接太陽の熱を浴びてしまうことを回避することができます。
さらに、キャップのつばの部分が顔の周りに日陰を作ってくれるので、首から上の熱を逃がすことができます。
日焼け防止
前述したとおり、キャップのつばの部分が日光をさえぎるので、首から上の顔前面について日焼けから守ってくれます。
そして最近はサンシェードが付いているランニングキャップも多く出回っており、首の後ろ部分の日焼けからも守ることもできます。
首の後ろは熱を感じる神経が通っているので、首の後ろを冷やすことで、さらなる熱中症の防止にもつながります。
雨天時の防水対策
ランニングキャップは、雨の日のランニングにも効果を発揮します。
帽子のつばの部分が、顔に雨がかかるストレスを防いでくれると同時に、雨による視界の低下も防いでくれます。
また撥水仕様のランニングキャップを選べば、雨で髪の毛が濡れるストレスを防ぎ、さらに雨で濡れたことによる体温の低下も防ぐことができます。
ランニング時の髪型やメイクを気にせず走り出せる
ランニングをしている時って、せっかく髪の毛をセットしても、ランニング中に風を受けて髪の毛が広がってしまったり、前髪が目に入ったりして気になることありませんでしょうか?
そんな時にランニングキャップをしていれば、髪型を気にする必要がありません。
また、キャップのつばの部分である程度顔が隠れるので、朝ランをする女性の方は、ランニング前にメイクをしなくても気にせず走り出せるというメリットもあるかと思います。
ランニング時のオシャレとしても優秀
ランニングしている時も、オシャレには気を付けたいところ。
カッコいい&かわいいランニングウェアを身に付ければ、それだけでテンションが上がりますよね。
最近はランニングキャップもオシャレ度が高いモデルが数多く登場しています。
ぜひ自分に合うテンションの上がるキャップを探してくださいね。
ランニングキャップをかぶるデメリット
頭が蒸れる
もちろんランニングキャップをかぶることのデメリットも存在します。
その代表的なデメリットが、頭が蒸れることでしょう。
特に夏場はどんなにメッシュ加工のランニングキャップをしていても、若干のムレはどうしても起こってしまうものです。
ランニング後の髪型が崩れてしまう
これも大きなデメリットの1つです。
キャップをかぶった後の髪型は、どうしてもぺしゃんこになりがちです。
その上汗をかいているので、再び髪の毛をセットするにはきちんとシャワーを浴びなければいけません。
私は、シャワーがどうしても浴びられない時には、ドライシャンプーを使っています。
ドライシャンプーを使うことで若干根元が立ち上がるようになりますが、それでもきちんとシャワーでシャンプーを使う時に比べると効果は半分です。
ランニングキャップの選び方
ライフスタイルやシチュエーションに合わせて選ぶ
- 朝ランをすることが多い
- 夜ラン派
- 通勤ランや帰宅ランをする
- 夏もガンガン走る
- 雨でも気にせず走る
このように走る時間帯やシチュエーションは人によって全然異なります。
自分のライフスタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。
朝ランをすることが多い
春や夏の朝ランは、朝とは言っても紫外線の強さをバカにはできません。
しっかりとUV対策を行って朝ランをしましょう。
ランニングキャップも、紫外線を吸収する黒に近いものを選ぶといいと思います。
注意したいことは、黒いキャップは熱を通しやすくなってしまうことです。
真夏の朝ラン時には、十分に熱中症に気を付けて走るようにしてください。
夜ランや帰宅ランをすることが多い
夜に走ることが多いのであれば、視認性のいいキャップは必須となります。
発色のよい白いキャップを選ぶといいと思います。
また、ブランドのロゴがリフレクターになっているものがおすすめです。
通勤ランや帰宅ランをする方
荷物を背負って走る通勤ランや帰宅ランは、なるべく軽くてかさばらず、コンパクトに折りたためるものがおすすめ。
つばの部分が固いとどうしてもかさばってしまい、荷物を入れにくくしてしまいます。
つばの部分が折りたためるタイプのキャップを選ぶようにしましょう。
夏もガンガンに走る方
真夏の暑さもなんのその。
そんな頑張るランナーには、とにかく通気性が良く熱を吸収しないモデルがおすすめ。
メッシュのついたホワイトカラーのモデルを選ぶようにしましょう。
雨でも気にせず走る方
雨でも毎日決めた距離を走る、意志の強いランナーさんには、撥水機能がついているモデルをおすすめします。
間違って撥水機能のないランニングキャップを選んでしまうと、濡れて重くなるばかりか、冷えた雨が頭の熱を奪ってしまい風邪を引きやすくなってしまいます。
特に寒い時期には、雨の日専用で撥水仕様のキャップを1つ持っているといいでしょう。
ランニングアドバイザーがおすすめする
『ノースフェイス スワローテイルキャップ』
ここからはおすすめのランニングキャップを紹介していきます。
ずばりおすすめのランニングキャップは
ノースフェイス スワローテイルキャップ
この1択です。
実は他にもおすすめできるランニングキャップは数多くあるのですが、スワローテイルキャップと比べてしまうと、どうしても物足りなくなってしまいます。
なのでこの記事では、全力でスワローテイルキャップの魅力をお伝えしようと思います。
ノースフェイス
スワローテイルキャップのスペック
まずは簡単にスワローテイルキャップのスペックを紹介したいと思います。
- 価格:(税込)¥5,830
- サイズ:M、L(ユニセックス)
- カラー:14色
- 重量:29g(Lサイズ)
- 素材:リップストップナイロン
- つば長さ:7.2㎝
- 洗濯表示:40℃手洗い
- 主な機能:撥水コーティング
:ベンチレーション
:サングラスホール
:リフレクターロゴ
この機能を見ただけでも十分買いな商品だとおわかりいただけると思います。
Lサイズで29gとかぶっている感覚を忘れるような重量感、リップストップナイロンの撥水コーティングは、軽い雨なんて全く気になりません。
寒い冬にも防風性に優れ、かと思えばベンチレーションで通気性にも長けています。
サングラスホールと滑り止めが、サングラスの落下を防止します。
リフレクターロゴは、夜ランや帰宅ラン時の視認性を高めてくれます。
そして豊富なカラーバリエーションが、あらゆるランニングウェアとの相性を抜群にコントロールします。
洗濯も通常の洗濯機ガシガシ行うことができ、まさに非の打ちどころのない、KING OF ランニングキャップといえるでしょう。
ノースフェイス
スワローテイルキャップ 5つの魅力
そんな魅力たっぷりのスワローテイルキャップですが、特に私が魅力に感じる5つのポイントを上げたいと思います。
- とにかく軽く、かぶっている感覚がない
- デザインにNORTH FACEの本気度を感じる
- リップストップナイロンの撥水はハンパない
- 洗濯しやすくパッカブル
- 春夏秋冬365日使えるデイリー感
この5つの魅力について、次から掘り下げて解説していきます。
この軽さとかぶり心地は、クセになる
まずは何といっても付けている感じがしない軽さと、リップスティックナイロンの何とも言えない柔らかなかぶり心地です。
Lサイズでもわずか29gという圧倒的な軽さを誇ります。
比較対象がないと、スワローテイルキャップの軽さが伝わらないと思うので、別のキャップでも重量を測ってみました。
試しに同じようなメッシュ加工がされている、2019年の板橋Cityマラソンの参加賞でもらったキャップをはかったところ、44gありました。
大した違いと感じないかもしれませんが、頭にかぶるものとしてはかなりの差です。
実際に参加賞でもらったキャップからスワローテイルキャップにかぶり替えた瞬間、その軽さに驚きまました。
そして同時に、かぶったときのリップスティックナイロンの肌触りの良さを感じることで、他のキャップでは味わえないかぶり心地を味わうことができました。
NORTH FACEの本気を感じずにはいられない立体的デザイン
次に圧倒的なデザインの良さです。
安価なランニングキャップはどうしてもデザインがのっぺりしてしまい、テンションがあがるようなオシャレ感がありません。
先程の板橋Cityマラソンのキャップをかぶってみました。
それに比べて、スワローテイルキャップは、横から見た時もしっかりとした立体感が出るようなデザインが施されており、かぶっただけで走りに出かけたくなるような、そんなテンションにさせてくれるキャップに仕上がっています。
特筆すべきは横から見た時のサイド部分のカッティングです。
この部分がデザインに立体感を生むと同時に、耳やサングラスに干渉しない設計にもなっていて、NORTH FACEが考えに考え抜いた、本気のデザインを感じずにはいられません。
さらにサングラスを外した時の落下防止となる
- サングラスホール
- シリコンプリントのすべり止め
この2つの機能がついており、サングラスを落とすことがありません。
本降りの雨にも耐えうるリップストップナイロンの撥水コーティング
続いては本降りの雨にも負けない、撥水仕様のリップスティックナイロンの高い雨への耐性です。
2月の寒い雨の日に、7kmほどジョギングした時の出来事です。
帰ってくるまで大粒の雨に見舞われましたが、スワローテイルキャップをかぶって走ったところ、なんと髪の毛への浸水はほとんどゼロでした!
本降りな雨の場合、撥水コーティングのないキャップは髪の毛への浸水が気になります。
夏はいいのですが、冬の雨に打たれると濡れた髪の毛が冷たい風にさらされて、あっという間に首から上の体温を奪い取ってしまい、低体温症や風邪を引く原因になってしまいます。
そんな時でもこのスワローテイルキャップなら、10km程度のランニングまでなら浸水を防いでくれます。
さらにサイドの生地には防風性に優れる生地を使用しているので、頭の熱が奪われる心配も少なくて済みます。
洗濯してもヘタレない頑丈さと、通勤ランにも嬉しい持ち運びやすさ
そして頑丈さも天下一品です。
このスワローテイルキャップに限らずなのですが、NORTH FACEの商品をブランド買いできる大きな理由の1つが、
数十回の洗濯に耐える商品の耐久性です
例えば、2016年に購入した画像のウインドブレーカーですが、
- 5年間秋から春先まで毎日着ている
- 5年間で1,000回は着ている
- 洗濯も50回以上している
ここまで徹底的に着ているのにもかかわらず、一向にヘタレる気配すらありません。
さらにスワローテイルキャップは軽くて小さく折りたためるので、通勤ランやレースの時など、持ち運びにも便利です。
真冬の早朝ランから真夏のロング走までこのキャップ1つでオールOK
そして1年365日通して使える、オールマイティーさも魅力の一つです。
- 真冬の早朝ランには防風機能が◎
- 急な雨にも撥水仕様で問題なし
- 真夏はメッシュが通気性を担保
- 夜ランもリフレクターロゴで視認性よし
いかなる状況にも対応できる、まさにスーパーオールラウンダーランニングキャップです。
ノースフェイス
スワローテイルキャップのデメリット
スーパーオールラウンダーのスワローテイルキャップにも、残念ながらデメリットが存在します。
この記事を読んで購入したいと思ってくれた方にも、デメリットを納得したうえで購入していただきたいので、包み隠さずにデメリットを上げたいと思います。
強風時にあおられて飛びそうになる
これは軽量なキャップの致命的な弱点といってもいいでしょう。
強い向かい風や横風の中を走ると、どうしてもあおられます。
つばを大分深くかぶっても、元々が浅めのキャップなので、防ぐことができませんでした。
どうしても飛ばされたくないという方は、アジャスターベルトをかなりきつめに締めれば回避できます。
アジャスターベルトのあまり部分がジャマになる
前述のように風が強い日にかぶった時、飛ばされないようにアジャスターを締めてかぶると、ベルトのあまり部分がブランとして気になります。
私は帽子をきつく締めたまま走ると頭痛がするので、あまりの強風の場合は、キャップを後ろ向きにかぶります。
何もしないとこのようにベルトがぶらぶらしてストレスなので、邪魔にならないようにしっかりとアジャスターホールにしまう必要があります。
1度ホールにベルトをしまえばその後頻繁に出てくることはありませんが、少しだけ気を使うポイントではあります。
糸の引きつれがおこりやすい
リップスティックナイロンという非常に柔らかな風合いの生地を使用しているため、ファスナーに引っ掛かったりした際に、糸のひきつれが起こりやすいと書かれています。
私はまだ実際に糸のひきつれを起こしたことはありませんが、洗濯をする際は必ずネットに入れて洗うようにすることで回避できそうです。
ノースフェイススワローテイルキャップ購入のポイント
最後に購入にあたってのポイントです。
- サイズ
- カラー
この2つは購入する際に重要なポイントとなりますので、解説をしていきます。
サイズの選び方
私はLサイズを購入しました。
私の頭のサイズは56センチですが、Lサイズを若干ゆるめにかぶったところ、約7cmアジャスターベルトがあまりました。
なのでMAXでアジャスターを調整すると63センチまでは大丈夫ということになります。
また、私はきつめにかぶると頭痛がするので、1センチほど緩めにかぶっています。
MサイズはMAXにアジャスターを調整して60cmと書かれていましたので、頭囲56cmの私がかぶっても、4cmベルトがあまる計算になります。
結果的に頭囲56㎝の私であれば、Mサイズでも問題ありませんでした。
頭囲が58cmまでの方であればMサイズでも問題なさそうです。
頭囲が59cm以上の方からは、Lサイズを購入すると間違いがないと思います。
カラーの選び方
私はホワイトを選びましたが、それには好みの他にも理由が存在します。
- 夜ラン、帰宅ランをするので視認性を最重要視
- 真夏にも走るので、日の光を反射する白をチョイス
この大きな2つの理由がありました。
基本カラーはホワイトとブラック
上記のように、ホワイト系を選ぶといい方は
- 夜に走ることが多い方
- 真夏の日中にも走ることがある方
- 汚れの目立ちが気にならない方
- トレイルレースに参加する方
このような方はホワイト系のカラーがおすすめです。
反対にブラック系がおススメの方は
- 朝や日中帯に走ることが多い方
- 日焼けを気にされる方
- 汚れが目立つのが嫌な方
- トレイルレースに出場しない方
ホワイト系のカラーをおすすめする方と反対になりました。
基本的にホワイトは日の光を反射するため、熱中症を予防する観点からはおすすめできますが、日焼けをしやすいというデメリットがあります。
ブラック系はホワイトの逆で考えていただければOKです。
また、トレイルをされる方は、黒い色はハチに襲われやすくなりますので、絶対に避けた方がいいでしょう。
逆に白い色はハチに襲われる可能性が黒に対して10%にまで減少するとのこと。
トレイルレースに出られる方は、ホワイトを選ぶようにするといいと思います。
その他のカラーをチョイスしてもOK
ホワイトとブラック以外のカラーを選択することも、もちろんOKです。
- そんなに毎日のように走るわけではない
- 走る時間帯が特に決まっていない
- ランニングウェアに合わせたカラーを選びたい
こんな方は自分の好きなカラーを選ぶとよいでしょう。
スワローテイルキャップは全14色ものカラーからチョイスができますので、テンションが上がるカラーを見つけて購入してくださいね。
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