ランニンググローブをランニングアドバイザーが選んでみた 冬を乗り切る防寒モデルおすすめ6選

冬のランニング手袋
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みなさんこんにちは!

ランニング研究所まめおです。

・フルマラソン自己ベスト:2時間48分39秒

・日本ランニング協会公認ランニングアドバイザー

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冬のランニング、寒くて大変ですよね。

 

特に両手は常に腕を振って風をもろに受けるので、防寒と防風の対策をしないとカチカチにかじかみますよね…

 

こんな悩みありませんか??

  • ランニング用手袋が欲しいが、何を買っていいかわからない
  • カッコいい、かわいい手袋はあるの?
  • ベテランランナーがおすすめする手袋が知りたい

 

はい。お任せください!

 

ラン歴10年以上の所長まめおが、過去に買って失敗した、よかった経験を通してあなたにぴったりな冬の手袋を紹介します。

 

この記事は、前半は冬のランニング用手袋の効果と選び方を解説、後半は実際におすすめするランニング用手袋をレビューを交えて紹介していきます。

 

この記事を読めば、失敗することなくランニング用手袋を選ぶことができ、さむ~い冬のランニングを乗り切ることができるようになりますよ!

 

目次

冬に活躍するランニング用手袋の効果とは?

 

1.防寒効果

 

冬に活躍するランニング手袋の一番の役目は、なんといっても防寒です。

 

冒頭でも述べた通り、冬のランニングは腕振りする手がすぐにかじかんでしまいます。

 

寒くて集中できないどころか、かじかんだ手では腕振りの状態も悪くなり、ランニングそのものに影響が出てしまいます。

 

冬用のランニンググローブは、防寒効果、保温・保湿効果が高いモデルが揃っています。

 

2.防風効果

 

冬用のランニング手袋には、防寒、保温・保湿効果だけでなく、防風効果が期待できるランニング手袋もあります。

 

ランニング専用でない手袋だと、腕振りのことを考えて設計されていないので、最初は暖かくても、腕を振っているうちに手が冷たくなってしまいます。

 

ランニング用手袋の中でも、防風効果があるものを選ぶといいでしょう。

 

こうして身体の末端の保温をすることが、身体全体の保温にもつながります。

 

パフォーマンスを上げるには、冬用ランニング手袋は、非常に効果が高いです。

 

3.防水・撥水効果(雨対策)

 

続いては、雨が降ってきた時の対策です。

 

練習中であれば中止して終わりでいいのですが、レースの時は止めるわけにもいきませんよね。

 

雨が降ってしまうと、普通の手袋や軍手ですと、あっというまに生地に雨が染みてしまい、手の熱を奪ってしまいます。

 

そのまま走り続けてしまうと、手の冷えが末端から身体全体に行き渡り、高い確率で低体温症状を引き起こします。

 

ランニング用手袋には防水・撥水効果があるものがありますので、レースで使用する時は防水・撥水効果がある手袋を選んでおくといいかもしれません。

 

4.転倒時に手を保護する

  

ランニングをしていると、思わぬ段差につまずいたり、レース直後の混雑時に前のランナーの脚が当たって転倒してしまうなど、ランナーには様々な転倒のリスクが存在しています。

 

転倒時は、おそらく身体を守ろうと手を先についてしまいますので、素手で地面に手をつくと、思わぬ怪我につながる可能性があります。

 

そんな時に手袋を装着していれば、怪我の程度を少しでも軽くしてくれます。

冬用ランニング手袋の選び方

 

1.用途別で選ぶ

 

練習・ジョギング用

普段の練習や、ジョギング用に使用するのであれば、保温性や保湿性が優れているグローブを選びましょう。

 

タイム計測や音楽を聞くためにスマホを使用する方も多いと思いますので、タッチパネル対応のグローブをチョイスするといいかと思います。

 

スマホに加え、鍵やドリンクなどを落とさないように滑り止めが効いているグローブもおすすめです。

 

レース用

レースにでるのであれば軽量で風を通しにくいグローブに特化してチョイスするといいでししょう。

 

保温性にすぐれればすぐれるほど、手袋は重くなる傾向にありますので、重量を確認してから購入するといいでしょう。

 

お金に余裕があるのであれば、雨の日のレース用に撥水効果の高いグローブを別に用意しておくといざという時に役立ちます。

 

2.機能別で選ぶ

 

スマホ対応

出典:Amazon

ランニング中スマホで音楽を聞いたり、GPSで利用したりする方はスマホ対応が不可欠です。

 

2020年12月現在ですと、高機能モデルの大半がタッチパネル対応になっています。

 

手袋の上からだと触りにくいという方は、指先が出ているモデルもありますので、そちらをチョイスするといいでしょう。

 

雨対応


[ザノースフェイス] グローブ ウィンドストッパーイーチップグローブ NN61915 ブラック 日本 L (日本サイズL相当)

 

マラソン大会当日、いつもいい天気だといいのですが、当日あいにくの雨… なんてこともどうしてもありますよね。

 

お金に余裕があれば、そんな時の為に防水用グローブを買っておくのもいいでしょう。

 

もちろん練習時にも使えますし、防水になっているものはほぼ防風対策もされているため、レースでも重宝します。

 

思い切ってオールマイティー用として購入するのも悪くないかもしれません。

 

画像にあるのはGORE TEX素材のグローブです。

 

防水・撥水機能、保温・保湿機能、スマホ対応と全てを持ち合わせたキングオブグローブです。

 

値段も約¥7,000と高いですが、1つ買っておけば全てのシーンで活躍が期待できます。

 

夜のランニング


[アシックス] ランニングウエア ランニンググローブ 3013A260 パフォーマンスブラック 日本 L (日本サイズL相当)

 

夜や早朝のランニングは視認性が悪く、車や自転車に気付かれにくいですよね。

 

冬用ランニング手袋の中でも、メーカーのロゴがリフレクターとして機能しているモデルがあります。

 

腕振りで常に動いている手袋が反射するので、一気に視認性が良くなります。

 

普段のランニングを夜や早朝に行う方は、リフレクターが付いたモデルを購入することをおすすめします。

タイプ別おすすめ冬のランニング手袋

 

【練習用・ジョギング用】

 

第1位:ノースフェイス デナリイーチップグローブ ¥4,730~

おすすめポイント

  • フリース素材の保温効果が抜群
  • UR POWERED 搭載で全ての指がタッチパネル対応
  • アパレルショップで売られている程スタイリッシュなデザイン

 

練習・ジョグにもってこいの冬用ランニング手袋、文句なしの1位は、ノースフェイスのデナリイーチップグローブです。

 

フリース素材が手の甲に施されており、抜群の保温力を誇ります。

 

筆者もこの手袋を愛用していますが、特殊ポリマーコーコーティング【U/R _POWERED】により、スマホの操作性が抜群にいいです。

 

手袋をしていないかのように、普通にスマホが触れます。

 

見た感じもビームスなどのセレクトショップでも売られている程スタイリッシュなので、使用する場面を選びません。

 

防水ではないのできつい雨の日は使えませんが、練習用ジョギング用普段使いとオールマイティに活用できる手袋です。

 

2019年に買ってから、冬のシーズンになるとほぼ毎日使って、毎週のようにがしがし洗っていますが、2021年1月現在もバリバリの現役選手です。

ノースフェイスのデナリイーチップグローブ
毎日のように使っていても全然へたらない

 

ノースフェイスのデナリイーチップグローブ
伝導性ポリマーU/R poweredがスマホ操作を快適にしてくれる

 

レース用の第1位に選ばれている、同じノースフェイスのウィンドストッパーイーチップグローブのような強烈なインパクトはありませんが、少しくらい雑に扱っても全然へこたれませんし、この先まだまだ何年も使えそうな気がします。

 

デイリーに使うモデルとして、デナリイーチップグローブは間違いなく自信を持っておすすめできるグローブです。

第2位:ナイキ スフィア フラッシュ グローブ ¥3,600~

 

おすすめポイント

  • ナイキの個性が出たスタイリッシュなデザイン
  • 全ての指にリフレクター搭載
  • グリップ力抜群で普段使いに◎

 

一瞬見ただけでナイキのものとわかる個性的なデザインが目を引くモデル。

 

手の甲側の全ての指にリフレクターが装備されており、視認性は抜群。

 

強烈な滑り止め機能が付いており、スマホを落とすことはまずありません。

 

親指と人差し指がタッチパネル対応です。

第3位:CW-X 保温グローブ ¥2,360~

おすすめポイント

  • 保温手袋の中でもかなり安価
  • タッチパネルの操作性が◎
  • シンプルなデザインで普段使いもOK

 

日本ブランドの高級感があるしっかりした造りであるにも関わらず、保温タイプの手袋の中ではかなり安価でお手頃です。

 

タッチパネルの操作性が抜群によく、普段使いでも問題ないレベル。

 

シンプルなデザインなので、どんなランニングウェアにも相性が良く、街ランにもマッチ。

【レース用】

 

第1位:【Mサイズ売切れ】ノースフェイス ウィンドストッパーイーチップグローブ ¥7,380~

おすすめポイント

  • GORE TEX素材で防風・防水が抜群
  • ランニング手袋でも1・2を争うスタイリッシュさ
  • 裏地の肌触りがよく長時間つけられる

 

第1位は、圧倒的な製品クオリティーが他を寄せ付けない、ランニング用の防寒グローブ史上最高といってもいい、ウィンドストッパーイーチップグローブです。

 

ウィンドストッパーイーチップグローブが、他のグローブを凌駕している特徴は大きく分けて2つあります。

  • 他のグローブとは全く異次元の指入れの心地よさ
  • GORE TEX搭載で防風・防水・保温と全てをカバーする出色の機能性。

 

少し厚くて重量がありますが、フルマラソンであれば何ら問題なし。

 

子のグローブ一つあれば、雨のレース、強風のレース、極寒レースとすべてカバーできます。

 

もちろんレースだけではなく、トレーニング時でも、普段使いでもあなたの心強い味方になってくれます。

 

値段の高さだけが唯一の難点です。

 

ですが、色々迷ったあげくに買った手袋が、期待外れで買いなおしたら掛かるお金は結局一緒ですよね。

 

それだったら、最初からこのキングオブグローブであるウィンドストッパーイーチップグローブを買っておけば、決して間違うことはないですよね。

 

ランニンググローブ選びで何を買えばいいか迷ったら、これを買っておけばOKです。

 

2021年1月28日追記⇒現在品薄でXSサイズ以外は売切れになっている模様です。

第2位:アシックス ランニンググローブ  ¥2,728~

おすすめポイント

  • さすが日本のブランドクオリティ
  • 軽い・薄いでトラックレースに最適
  • リフレクター付きで夜間も安心

 

 

続いてはメイドインジャパンのアシックスからレーシングモデルの手袋。

 

軽くて薄い仕様はレース向き。先程のウィンドストッパーイーチップグローブとは対極の薄さです。

 

どちらかというと、トラックレース向きです。

 

普段のランニング時も、ロゴマークのリフレクターが視認性を良くしてくれます。

 

第3位:ノースフェイス シンプルトレッカーズグローブ  ¥3,960~

おすすめポイント

  • トレラン仕様の丈夫なモデル
  • メッシュ構造で手が蒸れない
  • フィット感抜群で長時間使用OK

 

最後もノースフェイスでした。

 

トレランやトレッキング用に作られたモデルですが、フルマラソンでも十分過ぎるほど活躍してくれます。

 

指の間のメッシュ構造が群れを防ぎ、さらに手の甲で汗をぬぐえる仕様になっています。

 

フィット感も抜群で長時間の使用に耐えられるので、フルマラソンに持ってこいのモデルといって良いでしょう。

 

冬用ランニング手袋で真冬も快適ランニングを!

 

冬のランニング手袋のおすすめ記事でした。

 

練習・ジョグ用グローブは、ノースフェイスのデナリイーチップグローブコスパの良さが際立ちます。

 

レース用のモデルはどうしても薄いものになりがちですが、フルマラソン以上の距離であれば、保温に優れているものをおすすめします。

 

特に1位に選ばれたノースフェイスのGORE TEX製モデルはこれ1つで万能の効果をもたらしてくれるので、超絶におすすめです。

 

私も愛用していたのですが、練習の時になくしてしまい、いまだにショックを引きずっております…

 

もし迷っているようでしたら、ノースフェイスのGORE TEX製モデルを買ってみてくださいね。

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