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この記事では、横浜市のランニングコースの中でも、信号がなく車が通らない、【ランニングに集中できるおすすめコース7選】を紹介します。
さらにその中でも、施設の大きさや設備の充実度、道幅など、走りやすさが優れている4コースを、『横浜ランニングコース四天王』と勝手に名付けさせてもらいました。
その四天王と名付けられた4コースを中心に、横浜市の中でもあまり知られていない穴場コースも3つ紹介します。
最後には番外編として、横浜にこんなすごいコースがあったのか! というびっくりコースも紹介します。
どのコースも信号がなく車が走っていないので、足を止めることなく楽しんで走ることができます。
紹介するランニングコースは本当におすすめなので、この記事をみて走りに出掛けてくださいね。
では紹介していきます!
新横浜公園ランニングコース
まずは『横浜ランニングコース四天王』の中でも圧倒的な人気をあつめる、港北区にある新横浜公園を紹介します。
新横浜公園は、横浜市はおろか県内でも1、2を争う素晴らしいランニングコースです。
コースは複数あり、メインコースは1周1,745mの周回コース。
コースはフラットで道幅もかなり広く、集団走も可能です。
周回の内側には芝生が広がっており、見通しがいいのでスピード練習を安全に行うことができます。
普段のジョギングからロング走、ペース走までどんなランニングにも対応できる万能コースです。
新横浜公園のコースはこれだけではなく、雨や真夏の日差しにも対応した、全天候型1周940mの回廊コースがあります。
レストハウスにはロッカー、更衣室、シャワー室が完備されており、安心して着替えもできます。
新横浜駅から徒歩で直接アクセスできるのも、魅力の一つです。
まさに1年365日、全てのランナーが楽しむことができる、King of ランニングコースです。
コースの詳細情報については個別記事を書いているので、下のリンクを参考にしてください。
根岸森林公園ランニングコース
続いての『横浜ランニングコース四天王』は中区にある根岸森林公園です。
自然たっぷりの根岸森林公園は、ランニングコースの周りが緑に囲まれており、とても気持ちよく走ることができます。
コースは1周1.3キロの周回コースです。
コースは程よくアップダウンがあり、飽きることがありません。
道幅も広く、ある程度のスピードを出したペース走や、フルマラソンに向けたロング走も可能です。
コース内側の広大な芝生を使った、坂道インターバルもできます。
アスファルトのコースを外れて、クロスカントリーをすることも可能です。
ランニングコースは半分以上木に覆われており、木陰を作ってくれるので、真夏でも無理なくランニングができます。
レストハウスにはロッカーの他に、更衣室やシャワー室も完備されています。
JR根岸駅・山手駅から、徒歩もしくはバスでアクセスできます。
コースの詳細情報については個別記事を書いているので、下のリンクを参考にしてください。
三ツ沢公園ランニングコース
『横浜ランニングコース四天王』3コース目は、三ツ沢公園です。
ランニングコースはパンチの効いたアップダウンが特徴で、1周1.3キロと、1周1キロの周回コースが2つあります。
三ツ沢公園ランニングコースの魅力は、このアップダウンと横浜駅からのアクセスの良さです。
この少しきついコースを走ることにより、フルマラソンに必要な足腰を鍛えることができます。
横浜駅からはジョギングで15分、2.5キロほどでアクセスできます。
レストハウスにはロッカー、更衣室、シャワー室も完備されていますので、安心して着替えをすることもできます。
コースの詳細や、ジョギングでのアクセス方法については、個別記事で詳しく紹介してします。
海の公園ランニングコース
『横浜ランニングコース四天王』最後のコースは、金沢区にある海の公園です。
海の公園ランニングコースは、1周約2.1キロの周回コースです。
前半は松林を進み、後半浜辺に出るコースは『ジョギングコース』と名付けられています。
前半は松林が涼しく、後半は横浜市唯一の海水浴場を右手に見ながら進む、開放感あふれるコースです。
いつもと違う雰囲気の場所でランニングをしたくなったら、海の公園ランニングコースに行くことをおすすめします!
なぎさ広場管理棟にはロッカー、更衣室、シャワー室が完備されています。
横浜シーサイドラインからのアクセスも非常によく、『八景島』『海の公園柴口』『海の公園南口』の3駅から1分でコースに入れます。
コースの詳細については、個別記事で詳しく紹介しています。
上記4つの四天王コース以外にも、横浜市には信号なしで走ることができるランニング専用コースが、まだまだたくさん存在します。
その中でも走りやすく、ランナーが少ない穴場コースを3つ紹介します。
岸根公園ランニングコース
穴場コース一番手は、港北区にある横浜市営地下鉄岸根公園駅からすぐ、アクセス抜群な場所にある岸根公園ランニングコースです。
岸根公園ランニングコースは、『ひょうたん原っぱ』のまわりをぐるっと1周する730mのコースです。
コースこそ730mと若干短いものの、フラットでコース幅も広く、距離表示も100mごとにあるので、ペース走もロング走も可能です。
コースの半分は木陰になっているので、暑い時期も無理なく走ることができます。
ロッカーや更衣室、シャワー室はありません。
着替えや荷物を預けたい際は、公園から1キロ程の場所に『親松の湯』という銭湯があります。
親松の湯は、ランニングステーションとしても使用ができるので、そちらで荷物を預けてくると便利です。
コースの詳細については、個別記事で詳しく紹介しています。
児童遊園地ランニングコース
続いての穴場コースは、保土ヶ谷区にある児童遊園地ランニングコースです。
児童遊園地ランニングコースは、上記マップの赤い線のように、公園内を1周する1.2キロのコースです。
マップを見るだけだとわかりませんが、児童遊園地のランニングコースは、とんでもないアップダウンがあるんです。
周回コースにはほぼ平地がなく、登っているか下っているかのジェットコースターのようなランニングコースです。
スタートしてすぐに激坂があります。
登り切った後も細かいアップダウンを繰り返し、コース最後は転がりそうな急激な下り坂を走ります。
残念ですが、児童遊園地にはロッカーや更衣室、シャワー室がありません。
また、どの駅からもアクセスが少し不便となります。
しかしその不便さを補ってあまりある、魅力的なランニングコースになっています。
コース幅も広く、ランナーも少ないです。
脚を鍛えるにはもってこいのランニングコースです。
最寄りの東戸塚駅からのジョギングでのアクセス方法や、コースの詳細については、個別記事で詳しく紹介しています。
金井公園ランニングコース
横浜市の穴場コース最後は、栄区にある金井公園ランニングコースを紹介します。
コースは、1周700mと1周450mの2コースあります。
450mのコースはトラックに割と近い形状なので、インターバル走や速いペースでの練習も可能です。
充分なコース幅がありますが、休日はコースで散歩をしてる方や、お子さんが走り回ったりしているので気を付けて走りましょう。
休日に走られる場合は、早朝はほとんど人がいないので、朝早くでかけることをおすすめします。
700mのコースについては、道幅が狭い箇所もあり、普段のジョギング向きです。
金井公園にはレストハウスがあり、ロッカーや更衣室、シャワー室も完備されています。
アクセスが最寄り駅より少し遠いので、ジョギングでのアクセスをおすすめしています。
最寄りの戸塚駅からのジョギングでのアクセス方法や、コースの詳細については、個別記事で詳しく紹介しています。
ここまでは横浜市のおすすめランニングコース7選を紹介しました。
最後に番外編として、有料の施設ではありますが、すごいコースがありますので紹介したいと思います。
番外編 こどもの国ランニングコース
番外編として紹介するのが、青葉区にあるこどもの国ランニングコースです。
こどもの国は入園料として、一日大人600円かかります。
こどもの国ランニングコースは、4.1キロの周回コースになっています。
コースには、写真のような急坂がたびたび登場します。
登ったり下ったりがひたすら4.1キロ続く、かなり過酷なランニングコースです。
コースの途中離脱も難しく、コース上にはトイレも自動販売機もありません。
初心者の方や、フルマラソンを完走したことのない方にはおすすめできないコースです。
しかし、ハードなトレーニングをして記録向上を目指すランナーにとって、これ以上ないトレーニング環境を提供してくれるランニングコースです。
ランナーが少なく、距離表示もあり、路面の状態も良好、真夏も緑のカーテンで走りやすいといいことずくめです。
このようなパンチの効いたコースで定期的に走ることにより、フルマラソンの終盤で粘ることができる脚筋力を養うことができるはずです。
入園料が掛かることと、あまりにも過酷なランニングコースだけあって、7選には入っていませんが、フルマラソンの自己ベストを更新したい方には、かなりおすすめしたいコースです。
コースの詳細や施設の設備については、個別記事で詳しく紹介しています。
横浜市おすすめのランニングコース7選まとめ
以上、横浜市のおすすめランニングコース7選+番外編でした。
この記事で紹介しているランニングコースは、全て私が複数回訪れて取材をし、記事を作成しました。
番外編含めて、全て自信を持っておすすめできるランニングコースとなっています。
ぜひ一度、現地に行って走ってみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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