お正月の風物詩といえば箱根駅伝ですね。
来年の第97回大会は、新型コロナウイルスの影響で大会史上初の無観客での開催が決定しました。
今大会の見所はなんと言っても王者「青山学院大学」に対し、全日本を制した「駒澤大学」、一昨年の王者「東海大学」、その他にも伝統校である「明治大学」や「早稲田大学」がどう戦いを挑んでくるのかが注目されています。
それともう一つの注目すべきは、今年各大学に加わったルーキーの存在です。
中でも予選会日本人トップを果たした順天堂大学「三浦龍司選手」、5000mインカレ優勝U20歴代1位の中央大学「吉居大和選手」、全日本4区区間賞の東海大学「石原翔太郎選手」など、上級生をも凌ぐ力のあるランナーがいます。
そして忘れてはならないのがもう一人。
昨年の全国高校駅伝エースが集う1区で区間賞を獲得し、大学初駅伝となった全日本でも5区で区間新記録を樹立した「佐藤一世選手」です。
そこで今回は間近に迫った箱根駅伝で、青学期待のスーパールーキー佐藤一世選手は何区を走るのか?プロフィールもご紹介していきます。
青学期待のスーパールーキー佐藤一世選手は何区を走る?
前回の1区はエース格の吉田圭太選手が7位でした。ただ2区岸本大紀選手が1年生と思えない走りでトップに躍り出ました。それ以降の区間は終始安定した力を発揮し箱根駅伝新記録を樹立しました。
今回の青学は、エントリー16名中前回箱根駅伝優勝メンバーが5名残り、復路の8区・9区・10区を走った選手がエントリーしています。
そのことを踏まえて考えると往路にエントリーしてくる可能性があります。
そしてなんと言っても駅伝は流れが非常に大事です。
前回の岸本選手同様1年生である佐藤一世選手がいい走りをすれば上級生にも好影響をもたらします。
その点からも高校駅伝で区間賞を獲得した1区や、前回同様華の2区1年生起用があるのではないかと考えられます。
いずれにせよ青学連覇の鍵を握るのはスーパールーキーの「佐藤一世選手」であることには違いないですね。
青学期待のスーパールーキー佐藤一世選手のプロフィールを紹介!
佐藤一世選手は、千葉県松戸市出身で陸上を始めたのは中学2年生から。
中学2年生の千葉県中学校新人陸上大会では1500m2位、3年生の同大会でも3000m3位と好成績を残しました。
陸上を始める前はサッカー部に所属していたことから、スポーツ万能だったのかもしれませんね。
高校は地元千葉県にある八千代松蔭高校へ。
全国高校駅伝初出場した2年時にエース区間の1区で区間2位と好走、翌3年時は同じ1区で区間賞を獲得しました。
高校での活躍で、一躍同世代トップクラスの実力あるランナーとして注目を浴び、青学長距離ブロックの原晋監督から素質の高さを見出され、今年スーパールーキーの一人として王者青山学院大学に入学しました。
まとめ
今後、王者青学のエースとして更に成長していくであろう佐藤一世選手。
身長162cmとランナーの中でも小柄でありながら、他を圧倒するスピードは他の大学には脅威となることでしょう。
今年の青山学院大学も例年以上に目が離せませんね。
今回は、箱根駅伝 青学期待のスーパールーキー佐藤一世選手は何区を走る?プロフィールも紹介してきました。
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