【サブ3への道その①】点ではなく線の練習をしよう! 【フルマラソン】

線の練習

サブ3への道第1弾は、【点ではなく、線の練習をしよう】です。

サブ3を達成するためには、やみくもに場当たり的な練習をしても効果が期待できません。

しっかりと練習計画を作成してレースに臨む必要があります。

ポイント練習の間をうまくジョグと休養でつなぎ、ポイント練習の効果を最大限引き出すことがサブ3達成のカギとなります。

この記事では、計画を立てて練習することの大切さについてお伝えしていこうと思います。

目次

サブ3を達成するには
【練習計画】を立てることが大事

練習計画とは、レース当日から逆算して、どの練習をいつ行うのかを、具体的にスケジューリングすることです。

あまりにも細かいものは必要ありませんが、1週間単位でメニューを組めるようにはしておきたいものです。

実例を出します。

私が初めてフルマラソンで3時間を切った際に実際に行なった、とある走り込み期の1週間のメニューがこちらです。

こんな感じです。

赤字は、ポイント練習です。

私の場合は、ポイント練習を軸にして、ポイント練習時に疲労のない状態で練習できるように、メニューを決めていきました。

この記事を読んで頂いている皆さんは、フルマラソンで3時間半や3時間15分を切っている方がほとんどだと思います。

さて、サブ3.5や、サブ3.15を達成した際、皆さんどんな練習をされていましたか?

  1. レース当日から逆算して、練習計画を作成して練習をしていた
  2. ランニングサークルや練習会で提案されたメニューをこなしていた
  3. 特に計画をせずに練習をしていた

皆さんそれぞれバラバラかと思いますが、大きくわけると上の3パターンのどれかに当てはまるのではないでしょうか?

1のパターンで練習をしていた方は、目標管理がしっかりできていますね。素晴らしい!

でも、そういった方はそんなに多くないのではないでしょうか? 2や3に当てはまる方、多くないですか?

サークルや練習会で、コーチやメンターの方のいう事を聞くのもいいかと思います。

指導する側は、サブ3経験者の方がほとんどだと思うので。

しかし、性別や年齢も違しますし、ランナーにも色々なタイプがありますよね。

個人指導を受けている方は別として、サークルや練習会は、最大公約数を取らざるを得ないので、あくまでスタンダードなメニューが中心となります。

ランナーの特徴に合わせたメニューを立てることは難しいでしょう。

自分の特徴に合わせてメニューを作ることができるのは、自分しかいないのです。

サブ3は高い目標です。やみくもな練習や、自分に合わない練習をしても、簡単に達成することはできません。

自分にあった練習を、1回1回積み上げていくことがサブ3への近道なのです。

その為に、練習計画は、サブ3達成には欠かせない考え方であるといえます。 

どの練習をどの時期に行なうのか、強度はどのくらいが適切か。

自分に最適化された練習が積み重なり、一つの線になった時、成果という形で実を結びます。

ここを理解して頂ければ、サブ3達成はそう遠くないはずです。

サブ3を達成するには、練習を休む勇気も必要【疲労をためない】

練習を線にするには、怪我なく、疲労をためずに練習を確実に消化していくことが大切です。

特に、疲労をためないということは、練習を続けていく中で重要な要素となります。

疲労がたまると、怪我をしやすくなります。

疲労がたまったまま練習を続けていくと、練習を消化することでいっぱいいっぱいになり、回復が間に合わず練習の効果が薄れることもあります。

そういったことを考慮し、疲労がたまったと思った時は、思いきって休養したり、ポイント練習を飛ばしてジョグに切り替えたりする勇気が必要です。

1度や2度ポイント練習を飛ばしたところで、大勢に影響はありません。立てた計画の80%を消化すればいいという気持ちでいることが大事です。

結果的に疲れたら休んだ方が、サブ3への近道になると私は考えます。

 この記事のまとめ

どうでしたでしょうか?

サブ3は高い目標ですが、計画を立てて練習すれば決して不可能ではないと私は考えます。

では、この記事のまとめです。

この記事のポイント
  • 練習は点ではなく線にする
  • 練習計画を立てよう
  • 自分の特徴にあった練習メニューを作ろう
  • 疲れている時は、勇気をもって休もう

みなさんもぜひ、練習計画を作ってサブ3に挑戦してみてください!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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